Instant Comfort, Everywhere
チルトが座る人の身体と姿勢に合わせて、瞬時かつ自動的にバランス良くサポートするため、身体を自由に動かすことができます。
通気性があり、一定の温度を保つ、エラストマーサスペンションは、座面と背もたれとの間の隙間を取り去った継ぎ目のない形状で、ダイナミックに背骨をサポートして、座る人の身体にフィットします。
薄いのに強度のあるフレームは、まるで存在しないかのような感覚で柔軟にサポートしてくれるため、上半身を快適に動かすことができます。
スタジオ7.5とハーマンミラーは、複雑に微調整されたメカニズムを発明して、自動調整チルトを完成させました。座っている人の絶えず変化する垂直方向の力を判断して、チルトのギアは、リーフスプリングに沿って支点を移動し、チェアの張力を自動調整します。
Studio 7.5
ベルリンを拠点とするStudio 7.5にとって、ハーマンミラーのためにデザインした最新チェアは、探し求めたゴールとも言えるものです。それは、瞬時に個人に合った快適性を提供するという、全く新しい基準を生み出したデザインです。特に、Cosmの新しい自動ハーモニックチルトは、何年もの間彼らが追い求め続けてきた目標でした。
チェアにとってのチルトは、車にとってのトランスミッションのようなものです。そしてトランスミッションのように、手動のものもあれば、Cosmのように自動のものもあります。自動調整モデルのほかのチェアは、チルトの動きに身体を合わせることで、座り方を決定します。
Cosmの自動ハーモニックチルトは、どのような姿勢かに関係なく、まず座っている人を優先して対応し、バランスの取れたリクライニングと個人に合った快適性を提供します。Studio 7.5とハーマンミラーは、複雑に微調整されたメカニズムを発明して、自動調整チルトを完成させました。座っている人の絶えず変化する垂直方向の力を判断して、チルトのギアは、リーフスプリングに沿って支点を移動し、チェアの張力を自動調整します。
最大の難題の一つは、または最大のチャンスの一つと言えるのは、サスペンションを、フレームに出来るだけシームレスに調和させて取り付ける方法を考えることでした。その答えは、小型の「歯」の形状でした。これにより、体圧を均等に分散するために張力を保ちながら、サスペンションをチェアのフレームに留めることができました。Studio 7.5がサスペンションをフレームに取り付けたこの巧妙な方法は、彼らが呼ぶところの「インダストリアル・クラフトマンシップ」の最高の例と言えるでしょう。そしてそれがデザインプロセスを導く光となったのです。
デザインとは人間の根本的な問題を解決するためにある
1923年創業(前身のスターファニチャーカンパニーは1905年創業)のハーマンミラー社は1930年代の大恐慌の時代、コンテンポラリーな家具に事業の生き残りを賭けました。この賭けは大成功を収め1945年ハーマンミラー社は伝統的な家具の生産を止めのちにモダンファニチャーと呼ばれるようになるコンテンポラリー家具に事業を一本化します。1960年には、オフィスワーカーの真のニーズと会社や組織が必要としているものの探求を開始しました。オフィスの生産性がビジネスにおいて主要な問題となることに気づいたのです。そうして開発された「アクションオフィス」は、その後のオフィスシステムの規範となります。
ハーマンミラー社は革新は目標ではなく研究の成果と考えています。革新は顧客のニーズに対する研究、素材屋プロセスの探求、そして社会や経済の革新に対応するデザインから生まれます。もちろん、その上にデザイナーがインスピレーションを加えます。チャールズ&レイ・イームズのプライウッドチェア、ロバート・プロプストのアクションオフィス、ビル・スタンフのアーゴンチェアとアーロンチェア、そしてアイシェ・バーセルのリゾルブシステムなどはすべて、そのような相互作用から生まれて来たものです。ハーマンミラー社と彼らを結び付けたものは「デザインとは人間の根本的な問題を解決するためにある」という共通の想いです。デザインのためにデザインをするのではなく、人間の身体構造や人間を取りまく環境のリサーチから新しいデザインを生み出そうという情熱です。
品質管理部門は業界基準10万回の座面テストを100万回繰り返します。素材から開発する比類なき研究開発部門そして最先端の製造プロセスを実現する製造部門。これらすべてにおいて人間の身体や環境のリサーチにより新しいデザインを生み出そうというハーマンミラーの思想を決して忘れません。ハーマンミラーの製品は座るという行為に関わる問題をリサーチして生まれた必然のかたちなのです。また地球資源をセーブし環境負荷を軽減するために、ハーマンミラーの製品は耐久性・信頼性の向上につとめワークチェアは製品保証期間を12年としています。また、革新性のもう1つの側面「リスクをとること」も同様に重要です。ハーマンミラーは、リスクをとる意欲を常に持ち続けるよう努めています。企業規模が拡大し、資本に対する責任も大きくなるにつれ、リスクを最小限に留めるプレッシャーも増してきました。しかしながら、成功を確信できる新しい製品――ときには時代を変える革新性を持つ製品――を送り出していくリスクをハーマンミラーはとり続けています。
Herman Miller 品質保証
製品名 | 保証期間 |
アーロンチェア | 12年 |
エンボディチェア | 12年 |
ミラ2チェア | 12年 |
セイルチェア | 12年 |
セラチェア | 12年 |
セトューチェア | 12年 |
コズムチェア | 12年 |
イームズ オフィス製品 | 12年 |
イームズ ホーム製品 | 5年 |
ガス圧シリンダー(オフィスチェア各製品) | 2年 |
品質保証の条件ハーマンミラージャパンの正規販売代理店から直接購入された製品(新品)であり、かつ利用されているご購入者ご本人からのご要望であること。ハーマンミラーの指定製造工場において製造された製品であること。お客様で製品の分解や改造がされていないこと。製品の設置および使用方法が正しくおこなわれていること。中古品および個人売買、またはネットオークション等で購入された製品に品質保証は適用されません。ハーマンミラー品質保証請求詳細に関してはこちら。